使いやすい機能が充実した4チャンネルのAD/ASRエンベロープジェネレータです。チャンネルごとにループ機能のON/OFF、アタック・ディケイ時間の電圧コントロールがつきます。サイクル時間の範囲は5ミリ秒から20分です。ボタンによりエンベロープの形状も直線型(Linear)と指数型(Exponential)が切り替えられます。またアッテヌバータがつくため、出力エンベロープの大きさや向きが調整できるのもポイントです。

各エンベロープはAD/ASRタイプのエンベロープを切り替えることができます。切り替えるためには、4つのうち1つのShapeボタンを3秒以上長押しします。ボタンを離すと、各チャンネルのShapeボタンを押すことで、そのチャンネルのAD/ASRタイプを切り替えることができます。切り替えを終了するにはまたShapeボタンのどれか1つを3秒位上長押ししてください。切り替えた状態は電源のON/OFFでも保存されます。

1つのエンベロープによってもう1つのエンベロープをトリガーするようなエンベロープのリンク機能があります。第一のエンベロープのEnd of AttackやEnd of Decayにより第二のエンベロープをトリガーします。まず第一のエンベロープのLOOPボタンを3秒長押しします。次に第二のエンベロープに使用したいチャンネルのLOOPボタンを押してください。第一のエンベロープのEnd of AttackとEnd of Decayのどちらでトリガーするかは第一のエンベロープのShapeボタンを押して切り替えます。設定を終了するには第一のエンベロープのLOOPボタンを押してください。設定はパワーのON/OFFをしても保存されます。

上のような設定を全て初期状態に戻す(ファクトリーリセット)には、Channel2のShapeボタンと、Channel3のLoopボタンを押しながら電源を入れてください。
 
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